eDirectoryをアンインストールする前に、eDirectoryのツリー構造とレプリカの配置を理解する必要があります。たとえば、ツリーに複数のサーバが存在するかどうかを知る必要があります。
(状況によって実行) eDirectoryツリーに複数のサーバが存在する場合、次の手順を実行します。
(状況によって実行) eDirectoryをインストールしたサーバにマスタレプリカが保持されている場合、eDirectoryを削除する前に、レプリカリング内の別のサーバをマスタになるようにプロモートする必要があります。
詳細については、『NetIQ eDirectory 管理ガイド』のパーティションおよびレプリカの管理
を参照してください。
(状況によって実行) eDirectoryをインストールしたサーバのツリーにパーティションの唯一のコピーが保持されている場合、このパーティションを親パーティションにマージするか、または別のサーバにこのパーティションのレプリカを追加してマスタレプリカを保持させます。
詳細については、『NetIQ eDirectory 管理ガイド』のパーティションおよびレプリカの管理
を参照してください。
eDirectoryデータベースでヘルスチェックを実行します。発生したエラーを修正してから次に進みます。
詳細については、『NetIQ eDirectory 管理ガイド』のeDirectoryの正常な動作の維持
を参照してください。
オペレーティングシステムに応じた手順で、eDirectoryをアンインストールします。
nds-uninstallスクリプトのある場所に移動します。デフォルトでは、/opt/novell/eDirectory/sbinディレクトリにあります。
スクリプトを実行するには、「./nds-uninstall」と入力します。
[コントロール パネル]のプログラムを追加および削除するユーティリティを使用します。たとえば、Windows Server 2012 R2では、[プログラムと機能]をクリックします。[NetIQ eDirectory]を右クリックして、[アンインストール]をクリックします。
(状況によって実行) eDirectoryツリーに複数のサーバが存在する場合、次の手順を実行します。
サーバ固有のオブジェクトがツリーに残っている場合、それらを削除します。
ヘルスチェックを再実行して、サーバが正しくツリーから削除されていることを確認します。
詳細については、『NetIQ eDirectory 管理ガイド』のeDirectoryの正常な動作の維持
を参照してください。