Identity Managerエンジンをインストールする際、インストールプロセスはIdentity Managerサーバにアンインストールスクリプトを配置します。このスクリプトを使用して、インストール時に作成されたすべてのサービス、パッケージ、およびディレクトリを削除できます。
メモ:Identity Managerエンジンをアンインストールする前に、識別ボールトを準備します。詳細については、セクション 59.1, 識別ボールトからのオブジェクトの削除を参照してください。
Identity ManagerエンジンをホストしているLinuxサーバまたはUNIXサーバで、Uninstall_Identity_Managerスクリプトのある場所に移動します。このスクリプトは、デフォルトでは/root/idm/Uninstall_Identity_Managerディレクトリにあります。
スクリプトを実行するには、次のコマンドを入力します。
./Uninstall_Identity_Manager
Identity Managerエンジンをnon-rootユーザとしてインストールした場合、インストールプロセスは、インストールを実行したユーザのディレクトリにidmディレクトリを配置します。
Identity Managerエンジンをアンインストールするには:
Identity Managerエンジンをインストールしたユーザとしてログインします。
Identity Managerエンジンのインストールディレクトリに移動します。デフォルトでは、/eDirectory_Base_Directory/opt/novell/eDirectory/bin/idm-uninstallです。
アンインストールスクリプトを実行するには、次のコマンドを入力します。
./Uninstall_Identity_Manager
WindowsサーバでIdentity Managerエンジンをアンインストールするには、[コントロール パネル]のプログラムを追加および削除するユーティリティを使用します。たとえば、Windows 2012 R2では、[プログラムと機能]をクリックします。[Identity Manager]を右クリックして、[アンインストール]をクリックします。