Sentinel、Identity Reporting、およびレポーティングドライバは同じサーバにインストールできます。ただし、ワークロードを考慮し、Sentinelとレポーティングは別々のサーバにインストールすることをお勧めします。詳細については、セクション 5.3, 推奨されるインストールシナリオとサーバセットアップを参照してください。
新規インストールの場合、インストールプログラムによりデータベースにテーブルが作成され、接続性が確認されます。さらに、PostgreSQL JDBCドライバのJARファイルをインストールし、自動的にこのファイルをデータベース接続に使用します。
たとえば、SIEMなどのデータをEASからPostgreSQLデータベースに移行した場合、インストールプログラムは既存のデータベースに接続します。
Identity Reportingのインストールプログラムは、次の機能を実行します。
アプリケーションサーバプラットフォームを選択できるようにする
レポーティング用のユーザインタフェースコンポーネントが含まれるクライアントWARファイルをTomcatに展開する
レポーティングに必要なコアRESTサービスが含まれるコアWARファイルを展開する
レポーティングに必要なコアRESTサービスのマニュアルが含まれるAPI WARファイルを展開する
Identity Reportingの認証サービスを設定する
Identity Reportingの電子メール配信システムを設定する
Identity Reportingのコアレポーティングサービスを設定する
Identity Reportingのユーザアカウント(idmrptsrvおよびidmrptuser)を作成する
Sentinelとの相互作用に使用するユーザアカウント(appuserおよびrptuser)を作成する