リモートローダのドライバインスタンスを停止する方法はプラットフォームごとに異なります。このセクションで使用されているパラメータの詳細については、リモートローダの環境設定パラメータの理解を参照してください。
メモ:
UNIXまたはLinuxコンピュータでリモートローダのインスタンスを複数実行する場合は、リモートローダが適切なインスタンスを停止できるように-cp command portオプションを含めます。
ドライバインスタンスを停止する場合、十分な権利を持っているか、リモートローダのパスワードを指定する必要があります。たとえば、リモートローダがWindowsサービスとして実行されていて、リモートローダを停止するための十分な権限を持っているとします。ここでパスワードを入力したところ、パスワードが間違っていることが判明します。リモートローダは実際にはそのパスワードを「受け付けない」ため、いずれにしてもリモートローダは停止します。この場合パスワードが冗長であるため、パスワードは無視されます。サービスではなくアプリケーションとしてリモートローダを実行している場合、パスワードが使用されます。
ドライバインスタンスを停止する
コマンド「rdxml -config filename -u」を入力します。次に例を示します。
rdxml -config config.txt -u
リモートローダコンソールを使用します。
インストールの際にリモートローダコンソールのショートカットを作成した場合は、デスクトップの[Identity Manager Remote Loader Console (Identity Managerリモートローダコンソール)]アイコンを使用します。そうでない場合は、rlconsole.exeを実行します。デフォルトの場所はC:\novell\remoteloader\nnbitです。
コマンド「dirxml_jremote -config filename -u」を入力します。次に例を示します。
dirxml_jremote -config config.txt -u