Analyzerには、更新したデータをアプリケーションに戻す際にデータブラウザエディタから監査イベントを自動生成するXDASライブラリが付属します。データブラウザエディタを使用してソースアプリケーションのデータを更新する方法の詳細については、『NetIQ Analyzer for Identity Manager Administration Guide
』のModifying Dataを参照してください。
これらの監査イベントを表示するには、Analyzerから監査イベントを受信可能なXDASクライアントをインストールします。XDASの詳細については、OpenXDASプロジェクトを参照してください。
Analyzerには、ダウンロードパッケージの一部としてLinux版およびWindows版の両方のXDASクライアントが付属します。ただし、Analyzer用のインストールプログラムではXDASクライアントはインストールされません。
Analyzerをインストールします。
OpenXDASのインストールファイルに移動します。これらのファイルは、デフォルトでは.isoイメージファイルのproducts/Analyzer/openxdas/Operating_systemディレクトリにあります。
XDASクライアントのインストールプログラムを起動します。
Linux: rpmコマンドを使用して適切なXDASクライアント(32ビットまたは64ビット)をインストールします。
Windows: .msiファイルを起動します。Windowsクライアントは32ビット版のみです。
プロンプトに従ってXDASクライアントをインストールします。
インストールプロセスが完了したら、XDASクライアントを起動してAnalyzerから監査イベントを自動的に受信して表示します。