46.4 Analyzerの監査クライアントのインストール

Analyzerには、更新したデータをアプリケーションに戻す際にデータブラウザエディタから監査イベントを自動生成するXDASライブラリが付属します。データブラウザエディタを使用してソースアプリケーションのデータを更新する方法の詳細については、『NetIQ Analyzer for Identity Manager Administration Guide』のModifying Dataを参照してください。

これらの監査イベントを表示するには、Analyzerから監査イベントを受信可能なXDASクライアントをインストールします。XDASの詳細については、OpenXDASプロジェクトを参照してください。

Analyzerには、ダウンロードパッケージの一部としてLinux版およびWindows版の両方のXDASクライアントが付属します。ただし、Analyzer用のインストールプログラムではXDASクライアントはインストールされません。

  1. Analyzerをインストールします。

  2. OpenXDASのインストールファイルに移動します。これらのファイルは、デフォルトでは.isoイメージファイルのproducts/Analyzer/openxdas/Operating_systemディレクトリにあります。

  3. XDASクライアントのインストールプログラムを起動します。

    • Linux: rpmコマンドを使用して適切なXDASクライアント(32ビットまたは64ビット)をインストールします。

    • Windows: .msiファイルを起動します。Windowsクライアントは32ビット版のみです。

  4. プロンプトに従ってXDASクライアントをインストールします。

  5. インストールプロセスが完了したら、XDASクライアントを起動してAnalyzerから監査イベントを自動的に受信して表示します。