インストールの後は速やかに暗号化マスタキーをコピーして、安全な場所に記録することをお勧めします。このインストールがクラスタの最初のメンバーである場合、クラスタの他のメンバーに識別情報アプリケーションをインストールする際にこの暗号化マスタキーを使用します。
コンソールから識別情報アプリケーションをインストールした場合、インストールプログラムはmaster-key.txtファイルを自動作成しません。かわりに、手動でism-configuration.propertiesファイルからマスタキーをコピーする必要があります。
インストールディレクトリにあるism-configuration.propertiesファイルを開きます。
暗号化マスタキーを、システム障害の場合にアクセスできる安全な場所にコピーします。
警告:暗号化マスタキーのコピーは常に保持してください。 マスタキーを紛失した場合、暗号化データに再びアクセスするために暗号化マスタキーが必要になります。たとえば、機器が故障した後にこのキーが必要になる可能性があります。