ユーザアプリケーションドライバはランタイムコンポーネントとしてだけでなく、ディレクトリオブジェクト(ユーザアプリケーションのランタイムの生成物で構成される)のストレージラッパーとしても動作します。アプリケーション固有の環境設定データを保存する役割もあります。また、識別ボールトで重要なデータ値が変更されると、ディレクトリ抽象化レイヤに通知します。この通知により、ディレクトリ抽象化レイヤがそのキャッシュを更新します。
Designerでプロジェクトを開きます。
[モデラー]>[プロビジョニング]ビューで、パレットから[ユーザアプリケーション]を選択します。
[ユーザアプリケーション]のアイコンを[モデラー]ビュー上にドラッグします。
ドライバ環境設定ファイルウィザードで、[User Application Base (ユーザアプリケーションベース)]を選択し、[次へ]をクリックします。
さまざまな追加パッケージのインストールを確認するプロンプトで[OK]をクリックします。
(オプション)ドライバの名前を指定します。
[次へ]をクリックします。
接続パラメータウィンドウで、ユーザアプリケーション管理者のIDとパスワードを指定します。
ユーザアプリケーションサーバのホストとポートを指定します。
ユーザアプリケーションサーバのアプリケーションコンテキストを指定します。
(オプション)プロビジョニング管理者が代理として指名されている別のユーザ名でワークフローを開始できるようにするには、[Allow Initiator Override (イニシエータの無効化を許可)]に対して[はい]を選択します。
インストールタスクの確認ウィンドウで、終了をクリックします。