5.2 Identity Managerサーバ

統合インストールプログラムに[Identity Manager Server (Identity Managerサーバ)]の各フィールドが表示されるのは、サーバを既存のeDirectoryツリーに追加するよう選択した場合のみです。

重要:統合インストーラではアップグレードはサポートされていません。Identity Managerがすでに展開されている場合、Identity Managerソリューションをアップグレードするには、通常のインストーラを使用する必要があります。詳細については、『NetIQ Identity Managerセットアップガイド』のUpgrading Identity Managerを参照してください。

ドライバセット名

新しいIdentity Managerドライバセットオブジェクトの名前を指定します。Identity Managerを動作させるには、このオブジェクトを作成する必要があります。新しいツリーを作成する場合、このオブジェクトは統合インストーラによって作成されます。

ドライバセットのコンテキストDN

ドライバセットオブジェクトを作成するコンテナのLDAP DNを指定します。デフォルトの場所は、統合インストーラによって作成される識別ボールト構造のo=systemです。詳細については、セクション 1.3, 識別ボールトのデフォルトの構造の理解を参照してください。