3.2 統合インストールのすべての環境設定パラメータでの同一パスワードの使用

ほとんどのIdentity Managerコンポーネントでは、設定段階でパスワードを指定する必要があります。設定時間を短縮するために、統合インストールのすべての環境設定パラメータに同じパスワードを適用するようプロセスに指示できます。

パスワードは6文字以上にする必要があります。

Linux

インストールプログラムまたは設定プログラムを起動する前に、次のコマンドを入力します。

export USER_SUPPLIED_PASSWORD=password

次に例を示します。

export USER_SUPPLIED_PASSWORD=test123
Windows

次のいずれかの操作を実行します。

  • ［System Properties (システムのプロパティ)］>［Environment Variables (環境変数)］の順に選択し、USER_SUPPLIED_PASSWORDを追加して変数の値を指定します。

  • インストールプログラムまたは設定プログラムを起動する前に、次のコマンドを入力します。

    set USER_SUPPLIED_PASSWORD=password

    次に例を示します。

    set USER_SUPPLIED_PASSWORD=test123