このセクションでは、Identity Reporting Moduleの設定を定義します。プログラムによって表示されるのは基本パラメータです。すべてのパラメータを表示するには、[Advanced Settings (詳細設定)]をクリックします。
重要:Identity Reporting ModuleにはSentinelが必要です。SentinelはLinuxコンピュータ上でのみ実行されます。Windowsコンピュータにインストールする場合、Windows上のIdentity Reporting Moduleの設定を続行するには、まずLinuxコンピュータにSentinelをインストールする必要があります。
MSGWドライバが識別ボールトとの通信に使用するポートを指定します。
デフォルトは7707です。
データ収集サービスをホストするサーバのDNS名またはIPアドレスを指定します。localhostは使用しないでください。
残りの設定はすべて[Advanced Settings (詳細設定)]にあります。[Advanced Settings (詳細設定)]を変更しなかった場合は、表示されているデフォルト設定が使用されます。
Identity Reporting Moduleでサブコンテナの検索をサポートするかどうかを選択します。デフォルトでは、このオプションは有効です。
サーバがセキュアLDAP接続を使用して通信するかどうかを選択します。
[LDAPポート]も指定する必要があります。
識別ボールトをホストするサーバと通信するためのポートを指定します。セクション 5.1, 識別ボールトで[LDAP secure port (LDAPセキュアポート)]に指定した値と同じ値を指定します。
非セキュア通信の場合は平文ポートを指定することもできます。その場合、[Use secure LDAP connections (セキュアLDAP接続を使用)]は選択しないでください。
認証用トークンの保持期間を指定します。デフォルト値は60分です。
Identity Reporting Moduleが完了したレポートを削除するまでの保持期間を選択します。たとえば、6カ月を指定するには、期間に[月]を選択してから、単位に「6」を指定します。
レポート用データの収集時にIdentity Managerが指定したユーザコンテナのサブツリーを検索するために使用するログイン属性を指定します。デフォルト値はcnです。
メモ:特殊文字が使用されているDNを指定する場合、それらの文字をエスケープしなければならないことがあります。詳細については、RFC 2253/4514のセクション 2を参照してください。
Identity Reporting Moduleが通知を送信する際に使用する電子メールサーバのDNS名またはIPアドレスを指定します。デフォルト値はlocalhostです。これを有効なIPアドレスまたはDNS名に変更します。
電子メールサーバのポート番号を指定します。デフォルトは435です。
(状況によって実行)電子メールサーバとの通信に認証を使用する場合、認証に使用する電子メールアドレスを指定します。
[Requires server authentication for SMTP (SMTPのサーバ認証が必要)]も選択する必要があります。
認証に使用する電子メールアドレスに関連付けられたパスワードを指定します。
Identity Reportingが電子メール通知の発信元として使用する電子メールアドレスを指定します。
電子メールサーバとの通信にSSLを使用するかどうかを指定します。デフォルトの設定では、このオプションは無効になっています。
電子メールサーバとの通信に認証を使用するかどうかを指定します。
[SMTP userid (SMTPユーザID)]および[SMTPユーザのパスワード]の値も指定する必要があります。デフォルトの設定では、このオプションは無効になっています。