ユーザアプリケーションには、次のようなIdentityプロファイルを管理するための追加の機能が用意されています。
リンク形式の自分の詳細情報を他のユーザに電子メールで送信する
ロケール(言語)を使用するユーザアプリケーションのインスタンス用に指定します。
この項では、Identity ManagerユーザアプリケーションのIdentityセルフサービスタブにあるマイプロファイルページを使用する方法について説明します。
メモ:この項では、[マイプロファイル]ページのデフォルトの機能について説明します。ジョブの役割、権限レベル、および組織内でのカスタマイズのために、ご使用のIdentity Managerユーザアプリケーションと異なっている可能性があります。詳細については、システム管理者に相談してください。
[マイプロファイル]ページの情報を変更したい場合、編集用ページに切り替えることができます。
情報には編集できないものもあります。編集できない情報は、読み取り専用のテキストまたはリンクとして編集用ページに表示されます。自分が編集できる情報について疑問がある場合は、システム管理者にお問い合わせください。
自分の情報を編集するには
[マイプロファイル]ページの上部にある[自分の情報の編集]リンクをクリックします。
編集用ページが開いたら、必要に応じて情報を編集します。
編集が完了したら、[変更を保存する]アイコンをクリックし、続いて[リターン]をクリックします。
自分の情報の一部を非表示に設定した場合、その情報は、Identity Managerユーザアプリケーションを使用するユーザ(自分自身とシステム管理者を除く)に開示されなくなります。
[マイプロファイル]ページの上部にある[自分の情報の編集]リンクをクリックします。
編集用ページで、非表示にしたい項目を探します。
項目の隣にある[非表示]をクリックします。
項目によっては、[非表示]が無効のものもあります。システム管理者は、特定の項目に対してこの機能を有効にすることができます。
情報を編集する際、画像を追加、置換、または表示することがあります。
編集ページで、[表示]をクリックして画像を表示します。
プラス記号 をクリックして画像を追加します。
画像がすでに存在する場合は、鉛筆アイコン をクリックして置換または削除できます。
そのボタンをクリックして、[ファイルのアップロード]ページを表示します。
この項目にすでに画像が設定されている場合は、このページにその画像が表示されます。
画像を追加したり、現在の画像を置換したりするには、次の手順を実行します。
[参照]をクリックし、目的の画像ファイル(GIF、JPGなど)を選択します。
[変更を保存]をクリックし、選択した画像ファイルをサーバにアップロードします。
[ウィンドウを閉じる]をクリックし、編集用ページに戻ります。
[マイプロファイル]ページでは、詳細をリンクとして電子メールで送信できます。
[マイプロファイル]ページの上部にある[識別情報の送信]リンクをクリックします。
デフォルトの電子メールクライアントソフトウェアで新規メッセージが作成されます。 次のメッセージ要素には、すでに情報が入力されています。
メッセージ要素 |
含む |
---|---|
件名 |
次のテキストが入っています。 Identity Information for your-user-id |
本文 |
挨拶、メッセージ、リンク、および名前。 自分の詳細情報が表示されるプロファイルページへのリンク(URL)。 受信者がこのリンクをクリックすると、何かしらの情報が表示される前に、まずIdentity Managerユーザアプリケーションにログインするように要求されます。 受信者が情報を表示または編集するには、適切な権限を持っている必要があります。 |
メッセージの受信者を指定します。また、必要に応じてその他の項目を指定します。
メッセージを送信します。
自分のプロファイルの[詳細]ページには、他のユーザまたはグループへのリンクを含めることができます。 自分の[詳細]ページにリンクとして表示されている他のユーザまたはグループに関する、詳細情報(プロファイルページ)を表示できます。
他のユーザまたはグループに関する詳細情報を表示するには、次の手順を実行します。
[マイプロファイル]ページの表示用ページまたは編集用ページで、他のユーザ名またはグループ名へのリンクを探します。 マウスのカーソルをテキストの上に置き、リンクを示す下線を表示させます。
そのリンクをクリックし、他のユーザまたはグループの詳細情報を別のウィンドウに表示します。
詳細情報ウィンドウでの作業が終了したら、そのウィンドウを閉じることができます。
他のユーザおよびグループの詳細情報にリンクする例を次に示します。 Timothy Swan (マーケティング担当副社長)がIdentity Managerユーザアプリケーションにログインし、[マイプロファイル]ページを開いて、[自分の情報の編集]をクリックします。
ユーザ名(Terry Mellon)およびグループ名(Executive Management、Marketing、Improve Customer Service task force)がリンクとして表示されます。 [Marketing]をクリックすると、Marketingグループの詳細情報を表示する新しいウィンドウが開きます。
彼に権限がある場合は、[グループの編集]をクリックし、[グループの編集]ページを使用してグループにメンバーを追加したり、グループからメンバーを削除したり、グループの説明を変更したり、グループを削除することができます。
Marketingグループのメンバーの名前もリンクになっています。 [Allison Blake]をクリックすると、ユーザAllison Blake (従業員の1人)の詳細情報が表示されます。
[編集: ユーザ]をクリックし、システム管理者が権限を与えている場合は、このユーザの詳細(部署属性および地域属性を除く)を編集するか、このユーザを削除できます。
Allisonの電子メールアドレスはリンクになっています。 Timothyがそのリンクをクリックすると、電子メールクライアントが起動し、Allison宛ての新しいメッセージが作成されます。
Timothyは、メッセージの内容を入力して送信することができます。
Identity Managerユーザアプリケーションで優先して使用するロケール(言語)を選択できます。 優先ロケールは[マイプロファイル]でいつでも設定できます。
[Identityセルフサービス]>[情報管理]>[マイプロファイル]>[優先ロケールの編集]をクリックします。 [優先ロケールの編集]ページが開きます。
[使用可能なロケール]ドロップダウンリストを開いてロケールを選択し、[追加]をクリックしてロケールを追加します。
[優先リスト順のロケール]からロケールを選択し、[上へ]、[下へ]、または[削除]を選択して、優先順位を変更します。
[変更の保存]をクリックします。
次の規則に従って、1つ以上の優先言語で[Identity Managerユーザアプリケーション]ページが表示されます。
優先ロケールリスト内の順位に従って、ユーザアプリケーション内で定義されたロケールが使用される。
ユーザアプリケーションで優先ロケールが定義されていない場合、一覧表示された順でブラウザの優先言語がユーザアプリケーションによって使用される。
ユーザアプリケーションまたはブラウザで優先ロケールが定義されていない場合、ユーザアプリケーションのデフォルトが使用される。
Firefox*では、[Tools] > [General] > [Languages] > [Languages]から言語を追加します。 リストの最上位に優先言語を配置します。 Internet Explorerでは、[View]>[Encoding]から優先言語を設定します。