[マイ委任先割り当て]アクションを使うことにより、委任割り当てを表示および定義できます。 自分がプロビジョニング管理者、プロビジョニングマネージャ、またはチームマネージャの場合、このアクションを使用して委任割り当てを編集することもできます。
プロビジョニング管理者、プロビジョニングマネージャ、およびチームマネージャのみが、次に説明するように委任割り当てを実行できます。
プロビジョニング管理者およびプロビジョニングマネージャには、組織内のすべてのユーザに委任割り当てを定義する権限があります。
チームマネージャは、自チームの権限の定義方法によっては、チーム関してユーザの委任設定を定義できます。 委任も、自チーム内部で行われる必要があります。 委任を定義するには、チームマネージャは[チームの委任先の割り当て]アクションを使用する必要があります。
チームマネージャが自分の権限の範囲外にいるユーザに委任関係を定義する必要がある場合は、プロビジョニング管理者が委任関係を設定するように要求する必要があります。
ヒント:[可用性の設定]アクションを使用するには、委任割り当てが1つ以上定義されている必要があります。
[設定]アクションカテゴリの[マイ委任割り当て]をクリックします。
自分に関する現在の設定が表示されます。
プロビジョニング管理者、プロビジョニングマネージャ、またはチームマネージャでない場合は、自分の委任割り当ての読み込み専用ビューが表示されます。
管理権限を持っているユーザに対しては、委任割り当ての作成および編集ができるボタンが提供されます。
リストを最新の情報に更新するには、[更新]をクリックします。
既存の委任割り当てを編集するには、修正したい代理割り当ての横にある[編集]ボタンをクリックします。
または、委任割り当てを新規に作成するには、[新規]をクリックします。
プロビジョニングアプリケーション管理者の場合は、委任割り当てを定義するための次のインタフェースが表示されます。
委任を定義したい1つ以上のユーザ、グループ、およびコンテナを選択します。
ユーザ、グループ、またはコンテナを選択するには、オブジェクトセレクタツールまたは履歴表示ツールを使用します。
[委任の割り当て]をクリックし、[委任先]フィールドで委任先ユーザを指定します。または、[関係による割り当て]をクリックし、[委任関係]フィールドで関係を選択します。
次のいずれかをクリックし、作業不能期間終了日時を指定します。
ボタン |
説明 |
---|---|
無期限 |
この委任割り当て適用期間が無期限であることを意味します。 |
有効期限の指定 |
委任割り当て適用期間の終了日時を指定できます。 終了日時を直接入力するか、または、カレンダボタンをクリックして日時を選択します。 |
[要求タイプ]フィールドでプロセス要求のカテゴリを選択します。[すべて]を選択し、利用可能なすべてのカテゴリからの要求を含めます。
[選択したカテゴリの使用可能な要求(選択されたカテゴリ内の処理可能な要求)]リストで、委任したい要求を1つまたは複数個選択し、[追加]をクリックします。
追加したプロセス要求は、それぞれ[選択した要求]リストに含まれます。
リソース要求を複数個選択した場合、各リソース要求は個別のオブジェクトとして扱われるので、別々に編集できます。
[選択したリクエスト]ボックスからリソース要求を削除するには、[削除]をクリックします。
[送信]をクリックし、修正内容を確定します。
委任割り当てが正常に送信されたかどうかを示す確認メッセージが表示されます。
既存の委任割り当てを削除するには、次の手順を実行します。
割り当ての隣にある[削除]をクリックします。