16.1 アップグレードに関する考慮事項

  • Identity Manager 4.9以降、 SecretStoreのサポートは廃止されました。最新のUADパッケージにアップグレードして、Tomcatを再起動すると、 SecretStoreリポジトリのすべての既存のパスワードはnotfSMTPMailPassword属性に自動的に移行されます。このパスワード移行プロセスは、ism-configuration.propertiesファイルで利用可能な、com.netiq.idm.migrate.secretstoreプロパティで制御されます。デフォルトでは、このプロパティはtrueに設定されています。移行が完了したら、プロパティは自動的にfalseに戻され、この状態を維持します。

  • 4.9から4.10にアップグレードする場合、マスタキーストアパスワードの入力を求めるプロンプトは表示されません。ism-sensitive.propertiesファイルに以前に保存されたパスワードが使用されます。ただし、4.7.5および4.8.xから4.10にアップグレードする場合、マスタキーストアパスワード(encrypt-keys.pkcs12)の入力を求めるプロンプトが表示されます。パスワードを変更または再暗号化する場合は、「Configupdateユーティリティのパスワードの保存」を参照してください。

  • Identity ApplicationsコンポーネントをIdentity Manager 4.7.5から4.10にアップグレードする前に、ワークフロー移行ツールを使用してIdentity Applicationsデータベース(idmuserappdb)からワークフローエンジンデータベース(igaworkflowdb)にデータをエクスポートします。詳細については、『OpenText™ Identity Manager CE 24.4 (v4.10) - Administrator’s Guide to the Identity Applications』の「Migrating Data from Identity Applications Database into Workflow Engine Database」を参照してください。