このサービスパックは、RPM更新とサードパーティファイルをコンテナ内で効率的に処理する方法を提供します。これは、mountfilesディレクトリに必要なRPMファイル、ライブラリ(.so)ファイル、サードパーティ.jarファイルを配置することで実現できます。mountfilesディレクトリにあるRPMファイルは強制的に更新されます。コンテナが展開されると、.soファイルと.jarファイルはそれぞれ、/opt/novell/eDirectory/lib64/nds-modules/ディレクトリと/opt/novell/eDirectory/lib/dirxml/classes/ディレクトリに自動的にソフトリンクされます。ただし、サポートされているファイルをコンテナの展開後に処理する場合は、それらのファイルをmountfilesディレクトリに配置し、コンテナを再起動します。
メモ:現在、この機能拡張は、OpenText Identity Managerとリモートローダのコンテナに適用されます。
Dockerホストで、共有ディレクトリに移動します。たとえば、/data。
(オプション) OpenText Identity Managerエンジンコンテナの場合は、次の手順を実行します。
idmディレクトリを作成します。
mkdir idm
メモ:これは、コンテナを初めて展開する場合にのみ適用されます。つまり、OpenText Identity Managerエンジンコンテナを更新する場合で、すでにidmディレクトリを作成済みのときは、この手順をスキップします。
idmディレクトリに移動します。
mountfilesディレクトリを作成します。
mkdir mountfiles
(オプション)リモートローダコンテナの場合は、次の手順を実行します。
rdxmlディレクトリを作成します。
mkdir rdxml
メモ:これは、コンテナを初めて展開する場合にのみ適用されます。つまり、リモートローダコンテナを更新する場合で、すでにrdxmlディレクトリを作成済みのときは、この手順をスキップします。
rdxmlディレクトリに移動します。
mountfilesディレクトリを作成します。
mkdir mountfiles
必要なファイルを各コンテナに固有のmountfilesディレクトリにコピーします。
たとえば、ドライバに最新バージョンのパッチを適用する場合は、ドライバRPMファイルを/data/idm/mountfilesディレクトリに配置します。
メモ:サポートされるファイル形式は、.so、.jar、および.rpmです。
コンテナを展開します。例については、OpenText Identity Managerエンジンコンテナの展開を参照してください。
(状況によって実行)コンテナの展開後に追加のファイルを処理する場合は、次の手順を実行します。
ファイルをmountfilesディレクトリに配置します。例: /data/idm/mountfiles。
コンテナを再起動します.
docker restart <container name>
重要:マウントファイル内に存在するrpmが優先されるため、今後更新を行う場合は、既存のrpmを慎重に削除し、最新のrpmに更新する必要があります。