18.10 アップグレード後のタスク

アップグレード後に次のアクションを実行します。

18.10.1 サービスドライバのアップグレード

メモ:ドライバパッケージを更新する前に、Identity Applicationsの最新バージョンに更新済みであることを確認します。

Identity Applicationsを最新バージョンに更新したら、ユーザアプリケーションドライバパッケージを4.10.0.20241023190534に、役割およびリソースサービスドライバパッケージを4.8.8.20231216023752に、データ収集サービスドライバパッケージを2.4.2.20230627174512にそれぞれ更新できます。

ドライバパッケージを更新するには、次の手順を実行します。

  1. 必要なサービスドライバが含まれるプロジェクトを開きます。

  2. サービスドライバを右クリックし、ドライバ > プロパティをクリックします。

  3. Packages (パッケージ)をクリックします。

    [Available Upgrades (利用可能なアップグレード)]列のチェックマークは、新しいバージョンのパッケージを示します。

  4. (状況によって実行) UADパッケージの場合は、NOVLUABASE_4.10.0.20241023190534.jarパッケージに対して選択操作をクリックします。

  5. (状況によって実行) RRSDパッケージの場合は、NOVLRSERVB_4.8.8.20231216023752.jarパッケージに対して選択操作をクリックします。

  6. (状況によって実行) DCSパッケージの場合は、NOVLIDMDCSB_2.4.2.20230627174512.jarパッケージに対して選択操作をクリックします。

  7. ドロップダウンリストでアップグレードをクリックします。

  8. アップグレード先のバージョンを選択して、OKをクリックします。

    メモ:Designerに、アップグレードに利用できるすべてのバージョンが一覧にされます。

  9. 適用をクリックします。

  10. (状況によって実行)パッケージをアップグレードするための適切な情報をフィールドに入力して、[次へをクリックします。

    アップグレード対象として選択したパッケージに応じて適宜、パッケージをアップグレードするために必要な情報を入力する必要があります。

  11. インストールされるパッケージの概要を読んで、終了をクリックします。

  12. アップグレードされたパッケージを確認し、OKをクリックして[パッケージ管理]ページを閉じます。

  13. 変更内容を展開して、ドライバを再起動します。

  14. OpenText eDirectoryサービスを再開します。

18.10.2 未使用のLog4j JARの削除

OpenText Identity Manager 4.10のインストールの一部として、/opt/netiq/idm/lightWeightDesigner/plugins/com.novell.soa.eai.integrationActivity_4.0.0.201910221801/libディレクトリにlog4j-1.2.13.jarがインストールされます。OpenText Identity Managerは現在はこのjarを使用しません。log4j-1.2.13.jarを見つけてディレクトリから削除します。

18.10.3 Tomcatサービス用のTLSv1.3の設定

TLSv1.3を設定するには、次の手順を実行します。

  1. /opt/netiq/idm/apps/tomcat/confディレクトリに移動し、次のエントリをserver.xmlファイルに追加します。

    useServerCipherSuitesOrder="true"
    ciphers="TLS_AES_256_GCM_SHA384,TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256,TLS_AES_128_GCM_SHA256,TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384,TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384"
    sslEnabledProtocols="TLSv1.2+TLSv1.3"
    

    例:

    <Connector port="8543" protocol="HTTP/1.1" URIEncoding="UTF-8" maxThreads="200" enableLookups="true" scheme="https" secure="true" maxHttpHeaderSize="65536" SSLEnabled="true" sslProtocol="TLS" disableUploadTimeout="true" keystoreFile="conf/tomcat.ks" keystorePass="novell" useServerCipherSuitesOrder="true" ciphers="TLS_AES_256_GCM_SHA384,TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256,TLS_AES_128_GCM_SHA256,TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384,TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384" sslEnabledProtocols="TLSv1.2+TLSv1.3" />
  2. ism-configuration.propertiesを開き、TLSv1.2をTLSv1.3に変更する次のエントリを編集します。

    com.netiq.idm.sslProtocol = TLSv1.3
  3. Tomcatサービスを再開します。

メモ:OpenText Identity Manager環境では、SSPRとTomcat TLSの設定に不一致がある場合、SSPR TLS設定が1.2に設定されているかどうかに関係なく、ism-configuration.propertiesで1.3に設定されているTomcat TLS設定が優先されます。