NetIQ Identity Console 1.5では、さまざまな新機能が追加され、以前のいくつかの問題が解決されています。これらの改善の多くは、お客様から直接ご提案いただいたものです。皆様の貴重なお時間とご意見に感謝いたします。弊社の製品が皆様のご期待に添えるよう、引き続きお力添えを賜りたく存じます。
詳細と最新のリリースノートについては、Identity ConsoleマニュアルのWebサイトを参照してください。この製品をダウンロードするには、NetIQダウンロードWebサイトを参照してください。
このリリースノートには、次のセクションがあります。
Identity Console 1.5では、このリリースで次のアップデートが提供されています。
Identity Console 1.5は、次のオペレーティングシステムをサポートしています。
スタンドアロンおよびDockerのインストールの場合:
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 15 SP4。
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8.6および9.0。
ワークステーションの場合:
Windows Server 2016、2019、および2022。
Windows 10および11。
Identity Console 1.5は、次のブラウザの最新バージョンをサポートしています。
Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Internet Edge
Identity Console 1.5には、次のソフトウェア修正が含まれています。
Identity Consoleのインストールは、eDirectoryのインスタンスが同じマシン上に存在しない場合でも機能します。eDirectoryインスタンスがなくてもインストールは成功します。(Defect: 383087)
Identity Consoleは、edirapi_osp.confでldapuserパラメータの小文字と大文字の両方を管理するように改良されています。(Defect: 495155)
インストーラは、サーバ証明書とCA証明書の権利をNDSユーザがアクセス可能となるように変更します。(Defect: 514057)
ユーザが期限切れのサーバ証明書を検証した場合、証明書が無効であるというメッセージが表示されます。ドット(.)を使用したサーバ証明書の作成が可能になりました。管理者ユーザは、base64および.der形式でユーザ証明書をインポートできるようになりました。
複数のオブジェクトを選択すると、コンテキストブラウザに[すべて消去]オプションが表示されます。IDVaultからのマイグレーションで複数のエントリが選択されている場合、エントリの表示は重複しません。アプリケーションのタイムアウトとアプリケーションWebページの更新によって、ユーザは直ちにログインページにリダイレクトされます。ユーザ作成用の姓名を入力すると、フルネームが自動的に入力されるようになりました。
管理者以外のユーザがbase64形式および.der形式で証明書をインポートしようとすると、適切なエラーメッセージが表示されます。インストーラがIdentity Consoleのインストール用の証明書パスを見つけられない場合、エラーメッセージが表示されます。SuiteBモードで証明書管理タイルにアクセスすると、適切なメッセージが表示されます。
インストーラは、サーバ証明書を.pfx形式でのみ受け入れます。さまざまな入力検証がインストーラに実装されました。Identity Consoleインストーラは、インストール中にマシンのIPを自動的に検出するようになりました。
クエリのパフォーマンスを向上させるために、SchemaCacheの更新頻度は15分に設定されています。Identity Consoleでの同時要求処理の制限が向上しました。
Identity Console 1.5には、役割ベースエンタイトルメント(RBE)が付属しています。RBEは、管理者が役割に応じてアプリケーション固有の許可とアクセス権をユーザに割り当てるのに役立ちます。
Identity Console 1.5には、コンテキスト検索フィールドが付属しています。コンテキスト検索は、ユーザが提供するコンテキストに基づいてWebベースの検索結果を最適化する形式です。
ユーザは、Windows Identity Consoleワークステーションを使用して、WindowsにIdentity Consoleを展開できます。
このリリースでは、次のサードパーティコンポーネントがサポートされています。
Angular 13のアップグレード
必要な前提条件、コンピュータの要件、インストール、アップグレードまたは移行については、『Identity Consoleインストールガイド』の「Identity Consoleのインストールの計画」を参照してください。
[ソフトウェアライセンスとダウンロード]ページにログインし、ページの指示に従ってソフトウェアをダウンロードします。NetIQでは、Identity Consoleをインストールするためにtar.gzまたは.zipファイルが提供されています。たとえば、Dockerの場合はIdentityConsole_150_Containers.tar.gz、スタンドアロンインストールの場合はIdentityConsole_150_Linux.tar.gz、Windowsワークステーションの場合はIdentityConsole_150_workstation_win_x86_64.zipです。
このセクションでは、Identity Consoleのインストールするプロセスについて説明します。
Identity Consoleのインストールの詳細については、『Identity Consoleインストールガイド』の「DockerコンテナとしてのIdentity Consoleの展開」セクションを参照してください。
Identity Consoleのインストールの詳細については、『Identity Consoleインストールガイド』の「スタンドアロンIdentity Console(非Docker)の展開」セクションを参照してください。
Identity Consoleのインストールの詳細については、『Identity Consoleインストールガイド』の「Windows上のワークステーションとしてのIdentity Console」セクションを参照してください。
NetIQ Corporationは、弊社の製品が企業のソフトウェアの必要にかなった質の高いソリューションを提供できるよう努めています。次の問題は、現在調査中です。いずれかの問題についてさらに支援が必要な場合は、テクニカルサポートに連絡してください。
問題: Windowsワークステーションでは、サーバ証明書名は常にkeys.pfxである必要があります。
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