時刻同期は、ネットワーク全体で一貫したサーバ時刻を維持するためのサービスです。時刻同期は、OpenText eDirectoryではなく、サーバのオペレーティングシステムによって提供されます。OpenText eDirectoryはその内部時刻に基づいてOpenText eDirectoryパケットの正しい順序を維持しますが、その時刻はサーバのオペレーティングシステムから取得されます。
ネットワークでWindowsまたはLinuxを使用する場合は、広く利用されている時刻同期の標準であるNetwork Time Protocol (NTP)を使用してサーバを同期してください。
NTPは、UDPプロトコルスイートの一部として機能します。UDPプロトコルスイートは、TCP/IPプロトコルスイートの一部として機能します。したがって、NTPを使用するコンピュータには、TCP/IPプロトコルスイートがロードされている必要があります。インターネットへアクセスするネットワーク内のコンピュータは、いずれもインターネット上のNTPサーバから時刻を取得できます。
NTPは、国際時刻標準である協定世界時(UTC)と時刻を同期します。
NTPには、stratum(層)という概念が導入されています。stratum-1サーバには、電波時計または原子時計などの正確な時計が内蔵されています。stratum-2サーバはstratum-1サーバから時刻を取得します。同様に、各層のサーバは1つ前の層のサーバから時刻を取得します。
時刻同期ソフトウェアの詳細については、Network Time ProtocolのWebサイトを参照してください。
NTP (Network Time Protocol)デーモンxntpdを使用すると、Linuxサーバで時刻を同期できます。xntpdとは、インターネット標準時サーバと同期してシステム時刻を設定および保持するオペレーティングシステムデーモンです。
Linuxシステムでのntpdの実行については、「ntpd - Network Time Protocol (NTP) Daemon」を参照してください。
ツリー内の時刻が同期されているか確認するには、Treeオブジェクトに対して読み書き可能以上の権利を持つ、Tree内のいずれかのサーバから、DSRepairを実行します。
[スタート]>[設定]>[コントロール パネル]>[OpenText eDirectoryサービス]の順にクリックします。
[dsrepair.dlm]>[開始]の順にクリックします。
[修復]>[時刻同期]の順にクリックします。
次のコマンドを実行します。
ndsrepair -T