ndsconfig upgradeコマンドは、HTTP、LDAP、SNMP、SAS、およびNMASなどのコンポーネントで必要な環境設定をアップグレードするために使用します。eDirectory 8.8 SP1より前のeDirectoryバージョンをeDirectory 9.2にアップグレードすると、eDirectoryデータベースは新しいフォーマットにアップグレードされます。
Linuxでは、eDirectory 9.2は、8.8.8以降のバージョンからのアップグレードのみに対応しています。
eDirectoryバージョン8.7.3~8.8.8からアップグレードする場合は、次のいずれかの手順を実行します。
最初にeDirectory 8.8.8にアップグレードし、次にeDirectory9.2にアップグレードする。
または
switch -fの強制コマンドを使って、直接アップグレードする。
このオプションを使用した場合、DIBアップグレードのためのヘルスチェックやディスク容量チェックなど、一部のチェックが実行されません。また、古いRPMが削除され、新しいRPMがインストールされます。
重要:Identity Manager変更ログモジュールがすでにインストールされている場合、eDirectoryを9.2にアップグレードするときに、環境変数NDSD_IGNORE_IDM_CHECKを1に設定する必要があります。次に例を示します。
Linuxの場合: NDSD_IGNORE_IDM_CHECK=1 ./nds-install
Windowsの場合: setup.exeを実行する前にNDSD_IGNORE_IDM_CHECKをtrueに設定します。