D.6 証明書サーバのインストールのトラブルシューティング

インストール中にファイルデータの競合が発生

以前インストールしたファイルより新しいバージョンのファイルが存在することを示すメッセージを受け取った場合は、常に新しいファイルを上書きするように選択してください。

サーバのリストが不完全

インストール時に表示されるサーバのリストには、IPのみを使用するように設定されたサーバが含まれない可能性があります。テキストボックスにサーバの名前を入力すると、名前が表示されていないサーバにNetIQ証明書サーバをインストールできます。

インストール中に障害が発生

組織の認証局またはサーバ証明書の作成中、またはルート認証局証明書のエクスポート中にインストールに失敗する場合は、インストールを繰り返す必要はありません。この時点では、ソフトウェアは正常にインストールされています。iManagerを使用すれば、組織の認証局およびサーバ証明書を作成でき、ルート認証局をエクスポートできます。

iManager 2.7.6 Patch1以下のバージョンへのインストール時にPKIプラグインがエラーを検出する

この問題を回避するには、次のように、libntls.soを指すlibntls.so.8シンボリックリンクを作成します。

ln -sf /var/opt/novell/iManager/nps/WEB-INF/bin/linux/libntls.so
/var/opt/novell/iManager/nps/WEB-INF/bin/linux/libntls.so.8

SLES 11 64ビットプラットフォームでIP自動生成証明書が作成されない

eDirectory 9.0がIPv4とIPv6の両方で設定されていて、その片方(たとえばIPv4)のエントリのみが/etc/hostsファイルにあり、もう片方のインタフェースはリモートマシンからアクセス可能であるとします。両方のIPを監視するようにeDirectoryを設定すると、IP AG証明書は/etc/hostsファイルにリストされているIP用のみが生成されます。この例で生成されるのは、IPv4用となります。

証明書オブジェクトのRDNが最大長を超えているとIP自動生成IPv6証明書が作成されない

eDirectory 9.0のインストール中、IPv4とIPv6の両方のアドレスでリスンしているときには、IP AG <IPv6>証明書(KMO)は作成されません。

これは、証明書オブジェクトのRDNが最大長の64文字を超えたときに発生します。これを処理するために、圧縮形式のIPv6アドレスが使用されます。これにより、最大長を超えている場合でも、要求に合わせてアドレスが分割されます。アドレスは、(逆順で)3番目のコロンから分割されます。

たとえば、2508:f0g0:1003:0061:0000:0000:0000:0002というIPv6アドレスが切り捨てられると、0000:0000:0002となります。これにより、アドレスが切り捨てられても、ホストは正しく識別されます。

CAがホストされていないサーバ用にデフォルトのサーバ証明書が再作成されると、HTTPサーバがIP AG証明書に関連付けられる

デフォルトの関連付けを手動で変更するには、iManagerを使用します。

iManagerにログインし、変更を加えたら、httpサーバオブジェクトを選択し、httpKeyMaterialObject属性を選択し、HTTPサーバオブジェクトの関連付けをSSL CertificateDNSに変更します。