eDirectoryサーバでFIPSモードを有効にすると、OpenSSLを使用してeDirectory内で実行されるすべてのアプリケーションおよびモジュールが、常にFIPSモードでOpenSSLを使用します。たとえば、LDAP、HTTP、EBA内のすべての暗号化処理などがこれに該当します。FIPSモードでeDirectoryを動作させると、SSLv3経由の通信が許可されず、サイファの使用が強度の高いサイファのみに制限されます。詳細については、『NetIQ eDirectory管理ガイド』の「LDAPオブジェクトを環境設定する」および「HTTPサーバオブジェクトの設定」を参照してください。
デフォルトで、すべてのeDirectory 9.2サーバはLinuxとWindowsのどちらのプラットフォームでもOpenSSLのFIPSモードで実行されます。eDirectoryには、要件に合わせてFIPSモードを設定するためのスイッチが用意されています。
OpenSSLに対してFIPSモードを有効にするには:
Windows: デフォルトでFIPSモードがeDirectory環境で有効になり、OpenSSLを使用するすべてのeDirectoryのアプリケーションまたはモジュールが、常にFIPSモードでOpenSSLを使用します。FIPSモードでeDirectoryを動作させると、SSLv3経由の通信が許可されず、サイファの使用が強度の高いサイファのみに制限されます。詳細については、『NetIQ eDirectory管理ガイド』の「LDAPオブジェクトを環境設定する」および「HTTPサーバオブジェクトの設定」を参照してください。
Linux: Linux上でFIPSモードでeDirectoryを実行するためにその他の設定を行う必要はありません。eDirectoryのインストールでは、FIPSモードがデフォルトでオンになります。
OpenSSLに対してFIPSモードを無効にするには:
Windows: HKLM\SOFTWARE\Novell\NDS\FipsModeレジストリ値に移動し、FipsModeを0に設定します。
Linux: ndsconfig setコマンドでn4u.server.fips_tls=0を渡し、サーバを再起動します。
たとえば、ndsconfig set n4u.server.fips=0と指定します。