21.0 sadminパスワードの設定

eDirectoryがロードされていない場合にHTTPSTK(HTTPプロトコルスタック)へのアクセスに使用できる、事前に設定された管理者ユーザをセットアップしておくことができます。事前に設定された管理者ユーザ(sadmin)には、eDirectory管理者ユーザオブジェクトと同等の権利があります。サーバが、eDirectoryが適切に機能していない状態の場合、このユーザとしてサーバにログインし、eDirectoryを使用せずに実行できる必要なすべての診断およびデバッギング作業を実行します。

メモ:sadminユーザ名は大文字と小文字が区別されます。

ndspassstoreユーティリティを使用して、WindowsシステムとLinuxシステム上でsadminパスワードを設定します。

サーバコンソールで次のコマンドを入力します。

ndspassstore -a sadmin -w <password>

ここで、sadmin(管理者コンテキスト)は管理権限を持つユーザの完全識別名で、passwordは認証用のパスワードです。複数インスタンスのシナリオでは、該当するインスタンスを選択します。

例: ndspassstore -a sadmin -w pass

デフォルトでndspassstoreは、WindowsではC:\Novell\NDSに、UNIXでは/opt/novell/eDirectory/binにあります。