J.20 IPV6に関する問題のトラブルシューティング

IPv6でのOpenLDAPのセキュアな検索が失敗する

LDAPサーバに関連付けられている証明書の[サブジェクトの代替名]フィールドにIPv6アドレスが設定されている場合、IPv6でのOpenLDAPのセキュアな検索は失敗します。

ICEプラグインがIPV6アドレスには使用できない

iManagerがIPv4アドレスのみを監視している場合、このプラグインは次のエラーを出して要求されたサーバに接続できません。

Unable to connect to the requested server. Verify the name/address and port.

iManagerがeDirectoryと連携するようにIPv6を設定するには、次の手順に従ってIPv6を有効にする必要があります。

  1. catalina.propertiesファイルに次のプロパティを設定して、Tomcatを再起動します。

    java.net.preferIPv4Stack=false
    java.net.preferIPv4Addresses=true

    java.net.preferIPv4StackはiManagerがeDirectoryと連携する場合に適用され、java.net.preferIPv4AddressesはブラウザがiManagerと連携する場合に適用されます。

  2. [LDAPオプション]>[LDAPサーバの表示]>[接続]>[LDAPサーバ]の順に移動してから、IPv6アドレスのLDAPインタフェースをポート番号付きで追加します。

    ldap://[xx::xx]:389
    ldaps://[xx::xx]:636
  3. 役割ベースサービスを設定して、セッションからログアウトし、再度ログインします。

LinuxおよびWindowsの未指定のIPv6アドレスのリスナ

未指定のIPv6アドレスのリスナは、LinuxのIPv4およびIPv6の両方の接続を受け入れます。この動作のため、LinuxではIPv4とIPv6の両方の未指定のリスナを同時に同じポートで開始できません。そのため、未指定のIPv6アドレス用にすでに設定されているリスナがあると、未指定のIPv4アドレスのリスナは開始できません。Linuxは、LDAPリスナ用に未指定のアドレスを使用します。

Windowsの場合、未指定のIPv6リスナはIPv6接続のみを受け入れます。したがって、IPv6接続に加えてIPv4接続を受け入れるには、別個にIPv4リスナを設定する必要があります。

デフォルトでは、IPv4リスナとIPv6リスナの両方はldapInterfaces用に設定されます。ldapInterfacesは、プラットフォームに応じて必要なリスナを開始します。