17.2 EBAに関する情報の表示

EBA対応サーバのさまざまな側面に関する情報を提供するツールとユーティリティを以下に示します。

ユーティリティ

説明

ndstrace

EBA要求の処理やNCP CA証明書の発行などのEBA操作に関する情報を提供します。この情報を表示するには、次の手順を実行します。

Linux上では、ndstraceのEBAタグを有効にします。

Windows上では、NDSCons.exeでEBAタグが有効になっているdstraceモジュールをロードします。

ndsd.log、dhost.log

EBA開始メッセージと停止メッセージに関する情報を提供します。この情報を表示するには、次の手順を実行します。

Linux上では、EBAを設定したサーバのndsd.logファイルを参照します。

Windows上では、この情報がdhost.logファイルに記録されます。

ndscheck

サーバ上のEBAステータス(サーバがEBA対応かどうか)を提供します。

サーバがEBA対応の場合は、コマンドの出力にNCP CA証明書の有効性やサーバがEBA CAとして機能しているかどうかなどの情報が表示されます。

ndscheckコマンドをリモートで実行する場合は、ツリーのEBA CA証明書がローカルコンピュータにダウンロードされていることを確認してください。詳細については、ebaclientinitユーティリティの実行を参照してください。

ndslogin

EBAの環境設定に関するトラブルシューティング情報を提供します。

EBAの環境設定をトラブルシューティングするには、-c引数を指定したndsloginコマンドを使用してeDirectoryにログインします。

例: ndslogin <admin DN> –p <password> –c

ログインに成功するためには、ツリーのEBA CA証明書がローカルコンピュータにダウンロードされていることを確認してください。詳細については、ebaclientinitユーティリティの実行を参照してください。

schema.log

EBAが設定されているサーバのschema.logファイルに、EBAのスキーマ拡張に関する情報が書き込まれます。

nioutput.log

eDirectoryの環境設定時にEBAが選択されたかどうかを指定します。

iMonitor

iMonitorを使用すれば、EBA対応サーバで次の情報を監視することができます。

  • [エージェント環境設定]ページの[接続情報]タブでEBA対応パラメータを確認することによって、サーバがEBA対応かどうかを判断します。このパラメータの値がtrueの場合は、サーバがEBA対応です。そうでない場合は、このパラメータの値がfalseになります。

  • Linux上のndstraceで表示可能なものと同じデバッグ情報を表示します。トレース設定ページに、この情報を表示するためのEBA用のタグが含まれています。

  • [エージェントヘルス]ページで、EBA CA証明書とNCP CA証明書の有効性、およびサーバのEBA対応ステータスに関する情報を表示します。これらの項目は、証明書が有効で、EBA属性が影響を受けていなければ、緑色で表示されます。

  • [Verb統計情報]ページで、EBA対応サーバ上のEBA要求動詞を表示します。

  • [iMonitor Health Check Agent]ページで以下を確認します。

    • サーバがEBA対応であるかどうか

    • サーバがEBA CAをホストしているかどうか

    • EBA CA証明書が有効かどうか

    • NCP CA証明書が有効かどうか