12.11 グラフィカルなDS修復ユーティリティ

グラフィカルなDS修復ユーティリティがOES 11 SP1に追加されました。このツールは新しいOES 11 SP1のインストール時に自動的にインストールされます。

ユーザインタフェースを起動するには、サーバコンソールでndsgrepairコマンドを実行します。コンソールを使用して実行可能な修復操作のほとんどは、このグラフィカルインタフェースを使用して実行できます。すべてのヘルプトピック(メニューオプションなど)を参照するには、F1キーを押すか、またはUIメインメニューで、[ヘルプ]>[ヘルプコンテンツ]の順にクリックします。

OES 11 SP1にアップグレードする場合は、次の手順を実行して、eDirectoryパターンの下でnovell-ndsgrepairを手動で選択します。

  1. YaSTを開き、[OES Install and Configuration]を選択しします。

  2. [詳細]をクリックし、左側の[Novell eDirectory Pattern]を選択して、右側の[パッケージ]の一番下までスクロールします。

  3. novell-ndsgrepair]を選択し、[受諾]、[次へ]、[終了]の順にクリックします。