9.4 環境設定ユーティリティのオプション

環境設定ユーティリティで使用可能なオプションを次に示します。

<configuration utility> [-h] [-u] [-s /<sharedfilesystem>]

ここで、<configuration utility>は、プラットフォームによってnds-cluster-configdsclusterconfig.exeのいずれかになります。<sharedfilesystem>は、eDirectory共有クラスタデータに使用する場所を指しています。

パラメータ

説明

-h

環境設定ユーティリティのヘルプを表示します。

-s

クラスタの共有ディレクトリパスを指定します。

-u

ユーティリティがクラスタ上のeDirectoryの環境設定を無人モードで実行できるようにします。

-uオプションを使ってユーティリティを実行した場合、-sオプションも併せて使用し、共有ディレクトリパスを指定してください。次に例を示します。

nds-cluster-config -u -s <sharedfilesystem>