3.2 IPv6を使用するWindowsでのeDirectoryのインストールもしくはアップグレード

このセクションではIPv6アドレスをすでにサポートしているWindowsコンピュータ上にeDirectoryを設定する方法について説明します。

3.2.1 eDirectoryのインストール中またはアップグレード中に行うIPv6の有効化

IPv6アドレスを使用する場合は、eDirectoryのインストール中に[IPV6の初期設定]の下の[IPV6を有効にする]チェックボックスを選択します。選択するとDHostがIPv6アドレスの認識を開始します。インストールプロセス中にIPv6アドレスを有効にせず、後から使用することにした場合は、セットアッププログラムを再度実行する必要があります。

3.2.2 既存のサーバ上でのIPv6の有効化

設定済みのeDirectoryサーバでIPv6アドレスを使用する場合はインストールを再実行し、[IPV6の初期設定]の下の[IPV6を有効にする]チェックボックスを選択する必要があります。それによりIPv6アドレスの、NCP、HTTP、およびHTTPSプロトコルが有効になります。

3.2.3 iMonitorへのアクセス

IPv6アドレスを介してiMontiorにアクセスするためのリンクは以下の通りです:

http://[2015::3]:8028/nds