14.0 LDAPベースのバックアップ

LDAPベースのバックアップ機能がNetIQ eDirectory 8.8とともに導入されました。この機能で一度に1つのオブジェクトの属性と属性値をバックアップできます。

次の表に、この機能をサポートするプラットフォームを示します。

機能

Linux

Windows

LDAPベースのバックアップ

この機能を使用すれば、変更が加えられている場合にだけオブジェクトをバックアップする、インクリメンタルバックアップを実行できます。

LDAPベースのバックアップでは、LDAP拡張オペレーションを通じて、LDAP Libraries for Cによって提供されるeDirectoryオブジェクトのバックアップ/復元用インタフェースを使用できます。

LDAP Libraries for C SDKの詳細については、LDAP Libraries for Cのマニュアルを参照してください。

LDAPを使用してeDirectoryオブジェクトのバックアップと復元を行う方法の例については、backup.cのサンプルコードを参照してください。