リンクされたメールボックスは、メールボックスのマイグレーションがよく行われる大規模な組織変更(企業の合併、買収、分社)の際に便利です。この機能により、異なるExchangeフォレストからメールボックスをリンクさせてユーザの電子メールの混乱を回避することができます。Exchangeポリシーを有効にしたDRAの管理対象ドメインにすべてのメールボックスが存在する必要があります。また、使用するには、リンクされたメールボックスを管理する権限が委任されている必要があります。リンクされたメールボックスを作成するとき、[リンクされたメールボックス]タブがユーザオブジェクトプロパティに追加されます。
リンクされたメールボックスの管理は、Webコンソールでのみサポートされています。リンクされたメールボックスは、選択したユーザアカウントのツールバーから作成します。このオプションは、選択されたユーザのドメインがDRAの他の管理対象ドメインと外部フォレストの信頼を有している場合にのみ、有効になります。別のDRA管理対象ドメインにあるリンク先アカウントを検索する際、無効なユーザアカウントのみがリスト表示されます。
異なる管理対象Exchangeフォレストから選択した2つのユーザアカウントで、リンクされたメールボックスが作成できます。
リンクされたメールボックスは、リンクされたメールボックスを持つユーザを選択してから、そのツールバーから削除することができます。
リンクされたメールボックスのプロパティは、選択したユーザプロパティ内の[リンクされたメールボックス]タブで変更できます。
リンクされたアーカイブメールボックスは、リンクされたメールボックスを持つユーザを選択して、そこから作成することができます。
リンクされたアーカイブメールボックスは、リンクされたアーカイブメールボックスを持つユーザを選択してから、そのツールバーから削除することができます。
リンクされたメールボックスが削除されても、そのドメインのごみ箱が有効になっていれば、リンクされたメールボックスを復元することができます。