22.2 ごみ箱の使用

アカウントの永久消去、アカウントの復元、削除されたアカウントのプロパティ表示にごみ箱を使用します。特定のアカウントを検索することや、削除されたアカウントがごみ箱に入って経過した日数を追跡することもできます。[ごみ箱]タブは選択されたドメインの[プロパティ]ウィンドウにも含まれています。このタブから、ドメイン全体または特定のオブジェクトに対しごみ箱を無効または有効にでき、ごみ箱クリーンアップをスケジュールすることもできます。

Restore AllまたはEmpty Recycle Binというオプションを使用して、これらのアカウントを素早く簡単に復元または削除します。

DRAでは、アカウントを復元すると、アカウントのパーミッション、権限委任、ポリシー割り当て、グループメンバーシップ、およびActiveViewメンバーシップなどがすべて回復します。アカウントを永久に削除すると、DRAはそのアカウントをActive Directoryから削除します。

アカウントが確実に安全に削除されるために、次の権限を持つアシスタント管理者だけが、ごみ箱からアカウントを完全に削除できます。

  • アカウントを永久に削除する

  • ごみ箱からユーザを削除する

  • グループアカウントを永久に削除する

  • ごみ箱からグループを削除する

  • コンピュータアカウントを永久に削除する

  • ごみ箱からコンピュータを削除する

  • 連絡先のアカウントを永久に削除する

  • ごみ箱から連絡先を削除する

  • ダイナミック配布グループを永久に削除する

  • ごみ箱からダイナミック配布グループを削除する

  • ダイナミックグループを永久に削除する

  • ごみ箱からダイナミックグループを削除する

  • リソースメールボックスを永久に削除する

  • ごみ箱からのリソースのメールボックスを削除する

  • すべてのごみ箱オブジェクトを表示する

ごみ箱からのアカウントを復元するには、アカウントを含むOUで、アシスタント管理者が次に示す権限を持っている必要があります。

  • ごみ箱からユーザを復元する

  • ごみ箱からグループを復元する

  • ごみ箱からダイナミック配布グループを復元する

  • ごみ箱からダイナミック グループを復元する

  • ごみ箱からリソースのメールボックスを復元する

  • ごみ箱からコンピュータを復元する

  • ごみ箱から連絡先を復元する

  • すべてのごみ箱オブジェクトを表示する

メモ:

  • アシスタント管理者のアカウントをごみ箱に削除した場合、DRAは引き続きこのアカウントに関するActiveViewと役割の割り当てを表示します。削除されたアシスタント管理者のアカウントの名前を表示する代わりに、DRAはSID(Security Identifier)を表示します。これらの割り当てを、アシスタント管理者のアカウントを完全に削除する前に削除することができます。

  • ユーザアカウントをごみ箱から削除した後に、DRAがホームディレクトリを削除します。

  • Office 365ライセンスを持つユーザが削除された場合、そのユーザアカウントはごみ箱に移動し、そのライセンスは削除されます。削除後でユーザアカウントを復元した場合、Office 365ライセンスも復元されます。