8.1 委任モデルのコントロール

管理者は、次に示すコントロールを使用して委任モデルによるアクセスの設定を行います。

  • 委任: 管理者は、対象範囲を提供するActiveViewのコンテキストでパーミッションを指定しておいた役割を割り当てることによって、ユーザおよびグループへのアクセスを設定します。

  • ActiveView: ActiveViewは、1つまたは複数のルールで定義される特定範囲の管理対象オブジェクトを表します。ActiveViewで各ルールにより特定される管理対象オブジェクトは、1つの統一範囲内に集約されます。

  • ActiveViewのルール: ルールは式で定義されます。式は、オブジェクトタイプ、場所、名前など多数の条件に基づいて一連の管理対象オブジェクトと一致させます。

  • 役割: 役割とは、特定の管理機能を実行するために必要となる特定の権限の集まり(パーミッション)です。DRAには、一般的な業務機能に利用できる多くの役割が用意されています。また、自社のニーズに最適となるように役割を定義してカスタマイズすることもできます。

  • 権限: 権限は、管理対象オブジェクトのサポート対象のタスクに関して特定のパーミッションを定義します。管理対象オブジェクトの変更に関連するパーミッションは、変更可能な特定のプロパティにさらに分割できます。DRAは、サポート対象の管理対象オブジェクトに使用できる権限が数多く用意され、カスタムの権限を定義して委任モデルを通じて設定可能領域を拡大することができます。