15.0 自動ワークフロー

ワークフローの自動化を使用すると、カスタマイズしたワークフローフォームを作成することでITプロセスが自動化できます。これらのフォームが、ワークフローを実行したときに、またはワークフロー自動化サーバで作成される名前付きワークフローイベントがトリガとなって発生したときに作動します。ワークフローフォームを作成するときは、フォームを表示できる管理者グループを定義します。フォーム送信またはワークフロープロセスの実行は、ワークフローフォーム作成時に含まれているグループに委任された権限に依存します。

ワークフローフォームは、その作成時または変更時にWebサーバに保存されます。このサーバのWebコンソールにログオンしているアシスタント管理者は、フォームの設定の仕方に基づいて、フォームにアクセスできます。フォームは一般的にWebサーバの資格情報を持つすべてのユーザが利用可能です。特定のフォームへのアクセスを制限するには、アシスタント管理者のグループを追加してから他のユーザに対しそのフォームを非表示に設定します。フォーム送信ができるようにするには、次に示す権限のうち1つが必要です。

  • ワークフローイベントを作成しすべてのプロパティを変更する

  • ワークフローの開始

ワークフローフォームの起動するには: ワークフローは、Delegation and Configuration Console (委任および環境設定コンソール)経由でDRAと統合されたワークフロー自動化サーバ内に作成されます。新しいフォームを保存するには、フォームのプロパティで設定される[イベントによるワークフローのトリガ]または[特定のワークフローの起動]のいずれかのオプションが必要です。これらのオプションに関する詳細は以下のとおりです。

  • 特定のワークフローの起動: このオプションでは、DRAのワークフローサーバで稼働中の利用可能なワークフローをすべてリストで表示します。このリストに表示されるためには、ワークフローがワークフロー自動化サーバ内のDRA_Workflowsというフォルダに作成される必要があります。

  • イベントによるワークフローのトリガ: このオプションは、事前に定義されたトリガでワークフローを実行するために使用されます。トリガを用いるワークフローもワークフロー自動化サーバ内に作成されます。

メモ:[特定のワークフローの起動]で設定したワークフロー要求のみ実行履歴が付きます。履歴に対しては、[タスク]>[要求]からアクセスする検索のメインの表示枠内からクエリを行うことができます。

既存の要求を変更したり、要求を作成したりできます。ワークフロー要求を作成したり、既存の要求を変更するには、[タスク] > [カスタマイズ] > [ワークフロー(要求)]の順に移動します。

要求を作成するには、次の基本手順に従います。

  1. フォームが送信されたときに指定のワークフローを実行するように要求を設定するか、事前定義された名前付きイベントがトリガとして発生したときに実行するように要求を設定します。

  2. ワークフロープロセスに含まれているアシスタント管理者グループを選択し、[全般]タブで[フォームは非表示]というオプションを有効にして、このようなユーザへのフォームによるアクセスを制限します。

  3. プロパティフィールドが必要な場合やプロパティページを追加する必要があれば、それをフォームに追加します。

  4. 該当する場合は、カスタムハンドラを作成してワークフローのプロセスとその実行方法をさらに詳しく定義してください。

    メモ:カスタムハンドラのオプションは、要求が最初に保存されるまで、新しいワークフロー要求として表示されません。[フォームプロパティ]でカスタムハンドラをアクセス、作成、および変更します。

  5. ユーザがフォームを表示できるようにするには、[フォームは非表示]オプションを無効にします。

ワークフロー自動化サーバの設定の詳細については、「ワークフロー自動化サーバの設定」を参照してください。ワークフロー要求のカスタマイズについては、「要求フォームのカスタマイズ」を参照してください。