10.2 カスタムの役割の作成

役割を作成すると、管理タスクまたはワークフローを表す権限のセットを簡単かつ迅速に委任できます。Delegation and Configuration Console (委任および環境設定コンソール)で[Delegation Management]>[役割]ノードからロールの作成および管理します。このノードでは次の操作を行うことができます。

  • 新しい役割を作成する

  • 既存の役割のクローンを作成する

  • 役割のプロパティを変更する

  • 役割を削除する

  • 役割割り当てを管理する

    • 新しい割り当てを委任する

    • 既存の割り当てを削除する

    • 割り当てられたアシスタント管理者のプロパティを表示する

    • 割り当てられたActiveViewのプロパティを表示する

  • 役割と役割内の権限を管理する(役割はネスト可能)

  • 役割変更レポートを生成する

このセクションで確認したアクションのいずれかを実行するには、[役割]ノードを選択してから、次に示す操作のうち1つを行うのが一般的な流れです。

  • タスク]メニューまたは右クリックメニューを使用して、該当するウィザードまたはダイアログボックスを開き、後続の必要なアクションを行います。

  • List items that match my criteria (自分の基準に一致する項目をリスト表示)]ペインで役割オブジェクトを見つけて、[タスク]メニューか右クリックメニューを使用して該当するウィザードまたはダイアログボックスを選択して開き、後続の必要な操作を実行します。

上のアクションのいずれかを実行するには、Manage Security Modelという役割に含まれている権限のような、適切な権限が必要です。