カスタムポリシーを使用すると、デフォルトのセキュリティモデルの能力と柔軟性をフルに活用できます。カスタムポリシーを使用することで、DRAを既存の企業コンポーネントと統合しつつ、同時に独自ルールも強制することができます。カスタムポリシー機能を利用して、会社のポリシーを拡張できます。
実行ファイルまたはスクリプトを管理操作と関連付けることにより、カスタムポリシーを作成および強制します。たとえば、ポリシースクリプトをUserCreateという操作に関連付けることによって、指定された従業員が存在するかどうかを人事データベースでチェックすることが可能です。人事データベース内にその従業員が存在し、既存のアカウントを持っていない場合、そのスクリプトはデータベースから従業員ID、姓、および名を取得します。操作は正常に完了し、ユーザアカウントのプロパティウィンドウに適切な情報が表示されます。ただし、従業員がすでにアカウントを持っている場合には、この操作は失敗します。
スクリプトは大きな柔軟性と能力を提供します。独自のポリシースクリプトを作成するには、Directory Resource AdministratorのADSI Provider (ADSIプロバイダ)、ソフトウェア開発キット(SDK)、およびPowerShellのコマンドレットが使用できます。独自のポリシースクリプトの作成の詳細については、DRAマニュアルのサイトでリファレンスセクションを参照してください。