September 8, 2005

監視時に自動しきい値設定を可能にする AppManager Performance Profilerをリリース

不要なアラートを排除し、運用担当者の無駄な作業と運用コストの削減を実現


プレスリリース

Toyko, Japan

システム管理製品のリーディング・プロバイダー、NetIQ株式会社(東京都新宿区、代表取締役 望岡 信一)は、NetIQ AppManager Suite 6.0Jファミリーに、自動しきい値設定機能により運用サイクルを劇的に改善する新製品AppManager Performance Profilerを追加しました。

システム監視の際に、最も基本的で重要な項目であるCPUやメモリ、ディスク関連の測定値に対 し、異常を定義することが非常に難しいことであることは運用部門にとって明白です。例えば、85%以上のCPU使用率は、いつも異常と言えるでしょうか? 深夜にアクセスが集中するインターネットサーバでは、夜間に85%以上のCPU稼働率が発生することは日常茶飯事かもしれません。しかしながら、アクセス が低下する午後15時ごろに85%以上の稼働率となる場合には異常かもしれません。このような状況下では、静的に設定される一意の「しきい値」で正常と異 常を明確に区別することは不可能です。さらに問題なのは、静的なしきい値のために異常も無いのに生成されたアラートに対し、運用部門のスタッフが何らかの 対処をしなければならないことです。不要なアラートが生成されればされるほど、運用担当者だけでなくエスカレーション先の上位エンジニアなどの貴重な時間 が消費されるだけでなく、数多くのアラートに埋もれてしまった本当に対処しなければならないアラートを見逃したり、単調な作業の繰り返しにより適切な処理 を怠るなどしてサービスレベルを低下させることにも繋がるのです。

AppManager Performance Profiler(以降AMPP)は、このような問題を解決するために必要なアラートのみ生成し、運用コスト削減やサービスレベルの向上を実現します。さ らに、サーバの効率的な運用や障害解析の手助けも行います。AMPPは、OSやアプリケーションが使用するリソースや稼働状況に関する様々な項目(メトリ クス)に関しデータを継続的に収集します。収集したデータを解析し、正常な動作の範囲であるベースラインを作成します。ベースラインはサーバの動作パター ンを反映するため、サーバごと時間ごとに特徴的な形となります。これら一連の動作をプロファイリングと呼びますが、この作業により、サーバごとメトリクス ごとに正常な動作が規定されます。AMPPは、測定値が、これらの正常な範囲を外れた場合、他のメトリクスとの相関性も考慮し、異常と判断した場合にのみ アラートを生成します。これを「Trusted Alarm(信頼できる警告)」と呼び、運用担当者は対応すべき本当の警告を知ることができます。また、プロファイリングのために収集した各種メトリクス は、サーバのワークロードを明らかにするため、稼働率の高いサーバから低いサーバへ負荷を移すなど、新規サーバ購入を決断する前にワークロード最適化のた めの資料を入手可能なのです。そして、各種メトリクスデータは異常検知時に、何が原因で通常とは異なる動作となったのかについて理解するための資料にもな ります。

AMPPの追加により、小規模から大規模までのWindowsやUNIX/Linuxサーバで構 成されたマルチベンダ環境に対し、シングルコンソールで、単なる死活監視はもちろん、ユーザレスポンス測定やサービスマップによる高度なサービスレベル監 視も実現してきたAppManager Suiteファミリーに、強力なIT運用コスト削減、サービスレベルおよび運用効率向上ツールを加えることになります。NetIQは、今後も引き続き皆様 の複雑化するIT環境を、簡単に管理するための製品を提供して参ります。

 
AppManager Performance Profiler 3.1.2の主要機能

動的しきい値設定

サーバを監視して自動的に正常なプロファイルを確立し、そのプロファイルからの逸脱が検知されると警告を生成します。AppManager Performance Profilerは2時間後までに起こりそうな問題も検出するので、障害を回避することができます。

自動ベースライニング

サー バまたはアプリケーションのパターンが時間の経過に伴ってどのように変化するかをユーザがより良く理解できるようにします。この製品は、データの相関と組 み込みの知識を活用して、正常なシステムアクティビティに基づいた最適なしきい値を生成することができます。このベースライン情報は、サーバとアプリケー ションの効率的な構成および変更管理プロセスの一環として必要とされます。

ワークロード管理

管理者がサーバの使用状況を理解するのを助けるレポートをいくつか提供し、サーバリソースのより効率的な使用とシステムインフラに関するコストの削減を可能にします。
例えば次のようなレポートが提供可能です。

・サーバワークロードの経時的な変化を示す集計ビュー
・会社全体でのワークロードの分散を示すスナップショットビュー
・ビジネスサービスの土台となっているインフラの一部であるサーバのワークロード履歴

問題の根本原因分析

インテリジェントアルゴリズムとアプリケーション固有の知識を組み合わせて使用し、IT管理者が問題の根本原因を特定する手助けをします。
この製品は、そのために次のような処理を行います。

・複数の要因を検討して、パフォーマンスの逸脱が本当に問題なのかどうかを判断します。
・ユーザが状況を理解しやすいように、複数の測定値が警告にどのように関係しているかを表示します。
・知識を解釈し、観察された症状に基づいて管理者が根本原因を特定するのを助けます。

 
価格および出荷開始時期について

AppManager Performance Profiler 3.1.2は、2005年9月13日より出荷を開始します。
AppManager Performance Profiler 3.1.2のライセンスは、テンプレート単位で必要になります。テンプレートは、監視対象となるマシンのオペレーティングシステム(OS)あるいはアプリ ケーション1種類につき1つ提供されます。アプリケーション用テンプレートを使用する場合、OSテンプレートの購入が必須となります。テンプレートの価格 は種類により、32,000円~1,920,000円です。

 
発売開始キャンペーン

よ り多くのお客様にAppManager Performance Profilerをご利用いただけるよう発売開始キャンペーンとして、お得な10サーバ用スタータキットをご用意いたしました。Microsoft SQL Server用、Exchange用、Active Directory用、Windows版Oracle用の各スタータキットが1,024,000円、IIS用、Microsoft Transaction Server用の各スタータキットが768,000円、1-8CPU向けUnix/Linux版Oracle用のスタータキットが1,536,000円と なっており、個別ライセンス購入に比較し2サーバ分多く監視可能となります。このキャンペーン価格は、2005年12月末まで有効です。


(価格はすべて税別表示です)
 
AppManager、AppManager Performance Profiler、NetIQおよびNetIQロゴは米国およびその他の国や地域における米国NetIQ Corporationおよびその代理店の商標または登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標および商標です。

お問い合わせ


ご利用ありがとうございます ご不明な点は、 当社のセールス部門にお問い合わせください。

  • セールス: (888) 323-6768

(フリーダイヤル。日本国内からそのままおかけください。料金はかかりません。)

サポートに関する情報は、テクニカルサポートを参照してください。