2.9 アクションとインテグレータ

アクションは、メールの送信など、Sentinelの何らかの処理を手動または自動で実行します。アクションのトリガとなるものには、ルーティングルール、イベントやインシデント操作の手動実行、そして相関ルールがあります。Sentinelには、一連の事前定義アクションが提供されています。デフォルトのアクションを使用し必要に応じてそれらを再設定するか、新規のアクションを追加することができます。詳細については、『NetIQ Sentinel 7.1 Administration Guide』の「Configuring Action」を参照してください。

アクションを単独で実行することも、インテグレータプラグインで設定したインテグレータインスタンスを利用することもできます。インテグレータプラグインは、Sentinel修正アクションの特長と機能性を拡充します。インテグレータによって、LDAPサーバ、SMTPサーバ、SOAPサーバなどの外部システムに接続してアクションを実行することができます。詳細については、『NetIQ Sentinel 7.1 Administration Guide』の「Configuring Integrators」を参照してください。