リモートの相関エンジンは、Sentinelまたはリモートのコレクタマネージャがインストールされているのとは異なるシステムにインストールする必要があります。
Webブラウザに次のURLを入力して、Sentinel Webインタフェースを起動します。
https://<IP_Address_Sentinel_server>:8443.
<IP_Address_Sentinel_server>はSentinelサーバのIPアドレスまたはDNS名であり、8443はSentinelサーバのデフォルトポートです。
Sentinelサーバのインストール時に指定したユーザ名およびパスワードでログインします。
ツールバーで[
]をクリックします。[相関エンジン]の下の[
]をクリックします。[
]をクリックして、目的の場所にインストーラを保存します。次のコマンドを指定して、インストールファイルを抽出します。
tar zxvf <install_filename>
<install_filename>は、実際のインストールファイル名に置き換えます。
インストーラを抽出したディレクトリに移動します。例:
cd sentinel_correlation_engine-7.0.0.0.x86_64
次のコマンドを指定して、Sentinel相関エンジンをインストールします。
./install-ce
インストールスクリプトは、使用可能なメモリとディスク領域を最初にチェックします。使用可能なメモリが1.5GBよりも少ない場合、スクリプトは自動的にインストールを終了します。
インストールに使用する言語の番号を指定します。
エンドユーザの使用許諾契約が、選択した言語で表示されます。
スペースキーを押して使用許諾契約を確認します。
「yes」または「y」と入力して使用許諾契約に同意し、インストールを続行します。
インストールパッケージをロードして環境設定のタイプの選択が求められるまで数秒かかることがあります。
選択を求められたら、「1」を指定して標準環境設定に進みます。
デフォルトのCommunication Serverホスト名または、SentinelがインストールされているマシンのIPアドレスを入力します。
相関エンジンのユーザ名とパスワードを指定します。
ユーザ名とパスワードは、Sentinelサーバにある/<install_dir>/etc/opt/novell/sentinel/config/activemqusers.propertiesファイルに保存されます。
例:
correlationengine=68790d7a
この例では、correlationengineはユーザ名であり、対応する値はパスワードです。
証明書に同意するよう求められたら常に同意します。
リモートのSentinel相関エンジンのインストールが完了しました。