アップグレードプロセスでは、Sparkアプリケーションに関連するファイルが更新されます。更新されたファイルを使用するには、Sparkジョブを再開し、Kafkaトピック上のすべてのSparkチェックポイントをリセットする必要があります。Kafkaトピックチェックポイントのリセットによるデータ損失を防ぐためには、SSDMをアップグレードする前に、Collector ManagerからKafkaへのデータ転送を一時停止する必要があります。データ転送の一時停止中は、データ転送が再開されるまでの間、データはCollector Managerに格納されます。転送が一時停止される前までに、Kafkaに転送されたデータの処理をSparkアプリケーションが完了した場合は、データを失うことなく安全にチェックポイントをリセットできます。
Collector ManagerからKafkaへのイベントの転送を一時停止するには:
Sentinel Mainで、[ストレージ]>[スケーラブルストレージ]>[高度な環境設定]>[Kafka]の順にクリックします。
次のプロパティを追加し、それをtrueに設定します。
pause.events.tokafka
[保存]をクリックします。