24.3 LDAP認証をFIPS 140-2モードで実行するように環境設定する

FIPS 140-2モードで実行しているSentinelサーバに対してLDAP認証を設定するには:

  1. LDAP管理者からLDAPサーバ証明書を入手します。または、コマンドを使用することもできます。たとえば、

    openssl s_client -connect <LDAP server IP>:636

    コマンド実行後に返されるテキスト(BEGIN行とEND行の間)をファイルにコピーします。

  2. LDAPサーバ証明書をSentinel FIPSキーストアにインポートします。

    証明書のインポートについて詳しくは、証明書をFIPSキーストアデータベースにインポートするを参照してください。

  3. Sentinel Mainインタフェースに管理者の役割のユーザとして移動して、LDAP認証の設定を続行します。

    詳しくは、『Sentinel Administration Guide』の「LDAP Authentication Against a Single LDAP Server Or Domain」を参照してください。

    メモ:FIPS 140-2モードで実行しているSentinelサーバのLDAP認証の設定は、/opt/novell/sentinel/setupディレクトリにあるldap_auth_config.shスクリプトを実行することによっても行えます。